未だ多い!架空請求!

2016年01月18日

消費者庁が架空請求の注意喚起の資料を公開しています。
「株式会社DMM.com をかたる事業者」に関する注意喚起

今回のパターンは「DMM」を名乗る業者から 有料動画サイトの未払料金支払い要求をしてくるというものなのですが、
支払い方法を「ギフトカードを購入してカード番号を教えてほしい」と要求してくるらしいです。
サンプル

ネットをずっとされている方はすぐ見分けがつくでしょうが、慣れていない方は不安になるでしょう。
そこで今回は架空請求の見分け方と対策をご紹介いたしましょう。

はっきり言いますが、

見に覚えの無く契約していないのなら無視で大丈夫!

この一言に尽きますね。しかし「本当に大丈夫?」と思う方もおられると思うのでもっと細かく説明しましょう。

以下の項目は架空業者の特徴です。
 ①メールアドレスが適当
 ②強制執行・法的措置という言葉を使う。
 ③債権回収業者を名乗っている
 ④請求の値段が異様に高い
 ⑤「架空請求ではありません」と書いてある
 ⑥請求の連絡なのにこちらの氏名、住所が書いていない
などなど、書き出したらキリがないくらいあります。では各項目の解説・対策を説明します。

①について
架空請求に使うメールアドレスは捨てアドが多く、ドメインがフリーメールというのがほとんどです。

②について
強制執行や法的措置は裁判所の令状が必要ですし、そもそも書面すら交わしていないのに簡単に出来ません。

③について
債権回収業者は法務省の認可が必要です。なので「認可番号を教えてください」と言えば業者は困るでしょう。

④について
常識的に「なんでこんな高いの?」と思ったら怪しいと思いましょう。

⑤について
ちゃんとした業者なら「架空請求ではありません」なんてわざわざ言いませよね。

⑥について
請求の連絡で請求先の記載が無いのはありえません。


架空請求が来てもまず焦らず冷静になりましょう。
よく考えたらおかしい点が見つかります。

そして無視が一番です!


でもやっぱり不安が取れないという方に、相談出来る窓口を紹介します。

消費者ホットライン(最寄りの消費生活センター等を御存知でない場合)
電話番号 188(いやや!)
HP 国民生活センターHP 全国の消費生活センター等

警察相談専用電話
警察相談専用電話
電話番号 #9110
HP 政府広報オンライン 警察相談専用電話

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