温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」とは

2016年1月16日

今回、ご紹介しますのはGOSAT(愛称:いぶき)という衛星です。
サンプル
GOSAT(いぶき)は二酸化炭素・メタンといった温室効果ガスの濃度を観測することを目的とした専用の衛星です。

なんと温室効果ガス観測専用としては世界初の衛星なのです!


「いぶき」による観測の意義 二酸化炭素は高度によって濃度に差が出る為に地上での観測だけでは地球全体の大気濃度を把握出来ませんでした。
これに対してGOSAT(いぶき)は地表面の濃度だけでなく、大気上端までの大気中の二酸化炭素の総量・濃度を観測できます。
つまり、従来の方法より正確に観測出来るので地球温暖化のリスクを算出・予測が正確に立てれるわけです。


観測結果は下のようなグラフで公開されています。
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地球温暖化の議論とは関係なく、
このように日本の技術を反映した事業があるのは誇らしいですし嬉しい話です。
更なる未来事業に期待しましょう。

最後にGOSAT(いぶき)のリンク先を紹介します。

温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)とは

「いぶき」の観測データに基づく、全大気中の月別二酸化炭素濃度 速報値

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