子育て中の勤労者へ!財形持家融資制度の貸付金利の引き下げ特例措置を2年間延長

2016年01月08日

厚生労働省から子育て中の勤労者に対する財形持家融資制度の金利の引き下げの発表がなされました。
厚生労働省 財形持家融資制度

まず財形持家融資制度とはなんでしょうか?

簡単にいうと住宅ローンです。財形貯蓄を行っているのが条件となります。

この特例措置は財形貯蓄をされていて尚且つ子育て中の勤労者を対象にしています。
通常の金利から0.2%を引き下げて融資するということなのです。
現在の金利は、転貸融資が0.78%、直接融資が0.9%となっておりまして、
ここから0.2%引き下げるので、
転貸融資が0.58%、直接融資が0.7%となるわけですね。

この特例措置を受けるためには。

対象となるには身内に18歳以下のお子様がいることが必要です。
①勤労者のお子様
②勤労者の三親等内の親族
③勤労者と内縁の関係にある人の子

①と②は勤労者の配偶者の親族もも含みます。
扶養していることも条件になっていますね。

ちなみに「中小企業勤労者貸付金利引き下げ特例措置」を受けている方は併用が出来ないので注意してください。

実地期間:2015年7月1日から2018年3月31日までの新規申し込み。

お問い合わせ先:独立行政法人 勤労者退職金共済機構
電話 03-6731-2935
ホームページ
http://www.zaikei.taisyokukin.go.jp/tokurei/kosodate.php


皆さんの働き先で財形貯蓄を実地されていて、尚且つお子様がいるのであれば検討してみてはいかがでしょうか。

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